もう秋です🍂

query_builder 2020/09/22
ブログ
秋2

こんにちは!

横浜市の鍼灸院 はな鍼灸治療院です。



9月もあと残すところ1週間ですが、まだまだ暑い日が戻りそうです。今年は猛暑の中、マスクを着用して過ごす夏でした。自分の汗と蒸気と熱気でマスクの中のお肌は悲鳴を上げていました。赤くなったり、かゆくなったり、ボロボロになったり・・・保湿にはなっていたはずなのに・・・いけなかったのは雑菌の繁殖です。マスクの中は、雑菌の繁殖に好都合の温度と湿度に保たれていました。でも、マスクは今やドレスコードとなっていて、なかなか外せません。抗菌作用の強いマスクの開発、進んでいるようですね。



さて、季節はすっかり秋へと進んでいます。日の入り時間のなんと早くなったことか!少し前まで、夕方6時半はまだ明るかったのに、今はかなり暗くなっています。これからは短い秋、そしておそらく急に冬に突入するような気がします。



皆様、この夏はどのように過ごされたでしょうか?熱中症で搬送される数が、半端なく多かったですよね!?エアコンを24時間体制で効かせ、しかも通常よりも1~2度低く設定し、冷たい飲み物で熱くなった身体に癒しをあたえ、その繰り返し。この夏は確かにそうでもしないと過ごせませんでした。



でもね、ここで怖いのが秋の体調なのです。

東洋医学では、秋は「肺」の季節です。東洋医学の五行論という考え方では四季(春・夏・長夏・秋・冬)がそれぞれ五臓(肝・心・脾・肺・腎)と関わりがあると考えられています。秋になると、空気が少しづつ乾燥してきます。その乾燥に弱い「肺」をこれからの季節、特に養生していく必要があります。

 


本来は、夏のうちに秋に備えるもの

夏に身体を休めいたわり、脾胃の機能を落とさないことが、秋の体調に大切であるという考え方があります。でも、この夏の猛暑、身体の中から外からかなり脾胃にダメージを与えていると思います。脾胃の健康な働きが、秋の肺の機能を守るのですが、「気持ちいい~」「癒される~」と言って過ごしてきた夏の身体の中で脾胃は想像できないくらいダメージを受けています。


まずは脾胃の機能を回復させましょう!

新型コロナウイルスの影響で今年の夏休みは短縮され、長梅雨ののちの急な猛暑が続き、何となくあっという間に9月になってしまったという方も多いと思います。そして今は10月が目の前です。さあ、脾胃のケアをすることで、肺(呼吸器)を健全に機能させて乾燥の秋を乗り切りましょう!



おすすめのツボ

★呼吸を楽にしてリラックスしましょう(*^_^*)

「中府」(ちゅうふ):腕を前にあげ、鎖骨を外側にたどっていくと凹みが

できます。その凹みから親指1本分下にさがったところです。

そこを中心に掌で温めてあげましょう(蒸しタオルなどで温めてあげるものお勧めです)


呼吸を楽にしてくれたり、肩こりや腕の痛みにもお勧めのツボです。


中府(ちゅうふ) - ツボ辞典




★胃腸の調子を整えましょう

「天枢」(てんすう):おへその高さで、おへそから外側に指3本分のところにあります。ここも先ほどの「中府」とセットで温めてあげましょう。

便秘や下痢、浮腫や月経異常にもお勧めのツボです。


天枢 hashtag on Twitter


★季節の変わり目、何だかモヤモヤするようだったらここ!

「中脘」(ちゅうかん):みぞおちとおへその丁度中間あたりにあります。

「内関」(ないかん):手首のシワから指3本上がったところで、腱と腱の間にあります。

この二つのツボをお灸でジンワリ温めるのが良いのですが、無い場合はやはり蒸しタオルで温めましょう。


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